【博物館めぐり】苫小牧市美術博物館(あみゅー)で、好奇心の引き出しを開ける

【博物館めぐり】苫小牧市美術博物館(あみゅー)で、好奇心の引き出しを開ける

2020年4月9日 追記。
注意①

この記事は、「不要不急の外出」を促すものではありません!!

注意②
これは「昨年(=コロナが流行していない頃)の体験」をまとめた記事です。

(改めてお伝えするまでもありませんが)世界的にコロナウイルスが流行しています。
1年以上前から心待ちにしていた、白老の「ウポポイ」開業も
憎きコロナの影響により、5月29日(金)に延期となってしまいました。
以下でご紹介する博物館(お店、地域)への来訪はコロナが収束してから。
心よりお願いいたします。

27歳ヲタ女、博物館の楽しさに気づく

きっかけは漫画「ゴールデンカムイ」の聖地巡礼

沙知です。
昨年、博物館めぐりの楽しさに目覚めました。

きっかけは、週刊ヤングジャンプで連載中の「ゴールデンカムイ」。
この漫画に2018年の春からハマっておりまして。
こちら北海道が舞台なので、道民のわたくし「聖地巡礼」ができちゃうんですね!!!

北海道はゴールデンカムイを応援しています。スタンプラリー
https://goldenkamuy.visit-hokkaido.jp/

このスタンプラリーは、総移動距離が鬼畜すぎてちょっとした話題になっていましたw
最終的に巡れたのは、5箇所。
(※上のURLは「2」になっていますが、挑戦したのは「1」です)

始まりこそ完全なオタク趣味だったのですが
途中から「博物館って普通に楽しいな!!」となり…

そこから北海道内各地の博物館や資料館に足を運びました。

これまでに行った博物館は、7か所

博物館 網走監獄(網走)★
苫小牧市美術博物館 あみゅー(苫小牧)
平取町立二風谷アイヌ文化博物館(沙流郡)★
小樽市総合博物館 本館(小樽)★
旭川市博物館(旭川)★
北海道立北方民族博物館(網走)
北海道博物館(札幌)★

(※★は、スタンプラリーのチェックポイント)

とくに印象的だったのは「二風谷」。
2番めの推しの腹にマキリ(小刀)が刺さって生死不明のまま、続きを数週間待たなくてはならないという情緒不安定状態で、ひとり公共交通機関を乗り継いで向かったのですが、(そもそもの計画がわやだったので)かな〜〜り過酷な旅でした。

人生で初めて、「このまま凍死するかもしれない」と本気で思った

ということで
ものによっては少し前の話にはなりますが、「博物館めぐり」の思い出を記事にしていきたいと思います。

・ゴールデンカムイが好き!
・アイヌ文化に興味がある!
・北海道のことを知りたい!
・新しい趣味を探している!

という方に、ぜひ読んでいただきたいです。

暇つぶしに立ち寄った「苫小牧市美術博物館(あみゅー)」

もしも記事にするならば、第1回は絶対にここ!と決めていました。

苫小牧市美術博物館 あみゅー
http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/hakubutsukan/

実はこの博物館、当初行く予定全くありませんでした(そもそも存在すら知らなかった…)。
前述した「二風谷」へ向かう際、苫小牧に前泊を決めていて、ホテルのチェックインまで少し時間があったため暇つぶしがてら、なんとなく向かうことにした…という
ノーマークにも程がある博物館です。

苫小牧駅の隣にあるビルの観光案内所でおばちゃんからレクチャーを受け、迷うことなく駅前のバス乗り場から乗車。5分とかからず、「あみゅー」のある出光カルチャーパークに到着しました(「総合体育館前」降車)。

1月半ばということもあり、歩道は8割スケートリンク状態。
スピナマラダ…とニヤケつつ目的地へ向かいます。

「スピナマラダ!」は野田サトル先生の連載デビュー作。
苫小牧が舞台のアイスホッケー漫画です。

土曜だけど人は少なめでした。ゆっくり落ち着いてまわれそう。

入場料、一般300円……やっっす。

パンフレットを受け取ってリュックを整理していたら

「お荷物、預かりましょうか?貴重品はお持ちくださいね」
と受付のお姉さん。
ノートPCとか入ってて地味に重かったので、ありがたい…!

荷物を預け、この時点で15時。閉館は17時。
テーマが6つに分かれていて、展示室は2階まで続くらしい。

もちろん一番の目的は「4.アイヌのくらし」です!

まぁ2時間もあれば余裕っしょ!!!(フラグ)

小学生の記憶がフラッシュバック。

テーマ「1.大地のおい立ち」の所感を抜粋。

大昔、北海道にもマンモスがいたらしいです。

そしてそのもっと前、アンモナイトの時代。
北海道はいまのひし形みたいな地形じゃなく…
真ん中に海がどーん!でした。ちょっと笑ってしまった。

わたしは幼稚園〜小学校を滝川市で過ごしたので
カイギュウ(海牛)」が気になりましたね。
カイギュウ公園とかたま〜に行ったな…懐かしいな…
小学校の通学路の家に住んでいたおじさんが、
庭に収集した化石(アンモナイトとか貝の化石とか)を飾っていて。
よく見せてもらっていたのを思い出しました。
仲良くなって「化石のおじさん」と呼んでいたのですが…
冷静に考えるとネーミングやばいww

ワクワクが止まらない!引き出しの部屋

第2収蔵展示室。

「ひきだしの中にいろいろ入ってるので、開けてみてくださいね!」

と入場時おねえさんから言われ、楽しみにしていました。
生活雑貨、装飾品、衣服…
アイヌの民具がたくさん。
とくに印象的だったのは、衣服でした。

全体に美しいアイヌ文様が散りばめられているのから
上半身はシンプルで、膝下に繊細な刺繍が入っていたり
差し色にキリッと赤を効かせてたり。

とにかく一着一着、デザインが違う。

わたしが一番グッときたのは、和柄や花柄などの布(ハギレ)が
デザインとして普通にあしらわれていることでした。
いちばん驚いたのは、船(戦艦?)の柄ですね。

推測ですが、これらは恐らく和人から提供されたもので…

それでも、アイヌの衣服なんですよね。
柄の性質を生かしながら、計算して使っているのがわかる。

「美しいものは美しいと認めて受け入れている」ということなのだろうか…

にわか知識による考察

アイヌの人たちって、自分たちの文化が根本にあるんだけれど
外からのものも案外積極的に取り入れて、
より良いものに仕上げてしまう、という気がしていて。
その「強さ」というか、
したたかさしなやかさ?に非常に魅力を感じます。

あと、思わず見入ってしまった、男性用の「タバコ入れ」。

彫刻が最高にキュートだった。

鮭をかついだヒグマのデザイン。

自慢の腕をふるって彫刻した…的な説明も相まって可愛い〜〜
(しかもこれ、漫画にも出てきてたんですよ…野田カムイ最高…)
あと花柄みたいな文様も素敵だったなぁ
 
そういえばタバコも、和人から提供されて愛好してたって何かに書いてあった気が。
あと、タマサイのガラス玉も海外から調達していたって何かで読んだな…。

強くて、チャーミング。素敵です。

大人だって好奇心を。博物館って楽しい!

そんなわけで、「苫小牧市美術博物館 あみゅー」に行ってきたお話でした。

いま振り返ってみても、あのときの感動というか
心臓がドキドキしたのを鮮明に思い出します。

記事にするにあたって、当時残していたメモ書きをばっさりカットしました。
テーマ「2.原野の生物たち」のヒグマ親子の剥製についても書きたかった。

というかそもそも、時間が全然足りなかったのですよ(フラグ回収)。
博物館の面白さ、舐めておりました…
かなりじっくり見てしまって、2時間あっという間でした。

また今度、引き出し開けにいこうっと。

この「あみゅー」を皮切りに、博物館めぐりへの火がついたといっても過言ではありません。
次回はスーパーハードだった「二風谷」を…(書くの時間かかりそう)

2020年4月24日、白老町に「ウポポイ(民族共生象徴空間)」が誕生します
はちゃめちゃ楽しみすぎる!!!!!!!!

[Eye catch image] Photo by Michał Parzuchowski on Unsplash

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