【博物館めぐり】平取町立二風谷アイヌ文化博物館(後編)〜推しと私と優しすぎる伝統職人〜

【博物館めぐり】平取町立二風谷アイヌ文化博物館(後編)〜推しと私と優しすぎる伝統職人〜

2020年4月9日 追記。
注意①

この記事は、「不要不急の外出」を促すものではありません!!

注意②
これは「昨年(=コロナが流行していない頃)の体験」をまとめた記事です。

(改めてお伝えするまでもありませんが)世界的にコロナウイルスが流行しています。
1年以上前から心待ちにしていた、白老の「ウポポイ」開業も
憎きコロナの影響により、5月29日(金)に延期となってしまいました。
以下でご紹介する博物館(お店、地域)への来訪はコロナが収束してから。
心よりお願いいたします。

沙流川のほとり、雪道を抜けて

※この記事は後編です。前編の記事はこちら▼

公共交通機関を乗り継ぎ片道4時間
とうとう目的地にたどり着きました。

平取町立二風谷アイヌ文化博物館
http://www.town.biratori.hokkaido.jp/biratori/nibutani/

▼車なら、札幌から【約1時間50分】 苫小牧から【約1時間】で行けるそうな

2019年1月、どうしても二風谷に行きたかった。
これには理由があります。

北海道はゴールデンカムイを応援しています。スタンプラリー
第1弾 https://www.kamuy-anime.com/news/index01290000.html
 ↑こっちに挑戦してた

第2弾 https://www.kamuy-anime.com/news/index02690000.html

スタンプラリーのチェックポイントである「二風谷」へ行けば
キロちゃんに会えるからだよ(大の字)

アニメ派の方は、この先「樺太編」のネタバレになるのでご注意ください。

▼JR日高本線の中吊り広告にもオタクだということがバレたね

このとき本誌、キロランケの腹にマキリ(小刀)が突き刺さって生死不明状態。
作者・野田カムイの「ラストは大団円」という言葉の真意を想いながら、2番目の推しの続報を(願わくば吉報を)待ち続ける日々。

……
…ヤンジャン本誌/単行本派の方、一緒に泣いてくれますか。

というわけで、そんなクソデカ感情を抱えたまま
平取町立二風谷アイヌ文化博物館」へ!!!
入館です!!!

▼ちゃんと会えました(キャラクターAR)

「重要有形民俗文化財」919点のアイヌ民具。心躍らずにいられるか〜!!

入館料、大人400円。
苫小牧の博物館「あみゅー」もそうだったけど、安すぎて普通に心配になる。
美術館とかもっとしますよね…??値段バグ???

しかも写真OK…

電池切れかけのiPhoneで、ここぞとばかりに撮影しまくったのですが
お気に入りを厳選してご紹介したいと思います。

ぜひ、足を運んで 実物を鑑賞してきてくださいませ!

やっぱり気になる!アイヌの衣服

あみゅーでも大興奮だったアイヌの衣服、文様はやっぱり心惹かれます。
あとこの展示の仕方オシャレ。

▼ARキロちゃんを添えて…

ご覧くださいこの美しさ。複雑な文様。
素人がうっかり絵で描こうものなら、もれなく発狂しますよ…

ちなみに二風谷の「引き出し」は縦でした。
これ〜〜〜花柄可愛いやつ…

イクパスイ(捧酒箸)が…たまらない。

アイヌが儀式で使用する、神や先祖にお酒を捧げるための箸。

「トゥキパス(イクパス)(捧酒箸)」がたまらなく好きだ。

ひとつひとつに繊細で緻密な彫刻。
この色彩感覚…
(これどうやって色つけてるんだろう?)

まっすぐじゃなくて、ちょっと歪んでるのも味があっていい。
ずっと観ていても飽きません。

▼アシリパさんが手に持ってるやつ

以降、博物館でイクパスイを見つけるたびに
テンションぶち上がって飛びつくようになった

タイムリミットが迫るなか、向かったのは…

もうひとつの聖地「北の工房つとむ」

(前編の記事で説明しているのですが)
この日、用事があって 13:10 資料館前発のバスに乗らなければなりませんでした。
博物館に到着したのは10:00過ぎだったので、滞在時間はMAX3時間。

もう…ここも絶対また来るし…仕方ない。
今日はこのへんで諦めよう。。

後ろ髪をひかれる思いで博物館をあとにし、向かったのはもうひとつの目的地です。

北の工房つとむ
https://kitanokoubou.jimdofree.com/

博物館の、目と鼻の先。
ここはゴールデンカムイ好きなら絶対に外してはならない聖地なのです…!

そう、ここは
キロランケのマキリ(小刀)を作った 貝澤 徹さん の工房なのです。

野田カムイにマキリを授けた職人さんやぞ…
と、ひとりドドド緊張しながら、意を決して扉を開けます。

あまりにも…心優しいッ…!!貝澤徹さんご夫妻

店内には木彫りの雑貨やアクセサリーが並んでいます。客は私一人。
いらっしゃいませ、と奥さんが声をかけてくださいました。

「どこから来たの?」
「ゴールデンカムイのファン?」

(秒で見抜かれたwと思いつつ)そうです!!!と答え
札幌から来て、苫小牧に前泊して…などとお話していたら
奥の工房から貝澤徹さんご本人が。

「こっち(工房)も観ていくといいよ!!」
と、とにかく気さく。ご夫婦ともにめちゃめちゃ優しい。。
温かい人柄に、緊張してたのもすっかりほぐれます。
(お菓子とお茶までごちそうになってしまった…)

▼さっぽろ駅「ミナパ」のシンボルオブジェを制作されていました

さっぽろ駅にアイヌ文化発信空間「ミナパ」誕生!地下道がアイヌ発信の場に

私のように、多くのゴールデンカムイファンが訪れているらしく
「誰(キャラ)が好きなの?」
と聞かれたので

「シライシです!!!!!」
と食い気味に答えたら

「尾形とかじゃないんだ!!変わってるね〜」
と言われましたww

(キロランケはね、2番目の推しなのです/何の弁解)

▼サイン入りの単行本、色紙。全部見せてくれる神対応…

そんなわけで、無事に目的を達成し帰路につくのでした。

身体はキンッキンに冷えたけど、心がホッカホカに温まった「二風谷」。

次回は…「小樽」!!!金カム始まりの地です!!!

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